高校野球表紙管理人の部屋

変なコダワリ

 どうでもいいと言われればそれまでなのですが、些細なことにいくつかコダワっています。つまらないことですし、気にしていない人がほとんどだと思いますので、よほどヒマを持て余している人以外は、ここを読む価値はありません。

 コダワリその1は、「グラウンド」です。「野球場のグラウンド」「学校のグラウンド」等で使う、運動場のことです。
 「グラウンド」が正しいのですが、早く発音するといつの間にか「ウ」が抜けて「グランド」になってしまいます。それがそのまま書く場合も「グランド」になってしまっている人はかなり多いように思います。充分意味は通じていますが、厳密に言うと変なんです。なぜなら「グランド」と「グラウンド」とは全く別の意味だからです。
 「グラウンド」は「ground」で、「地面」を表わしています。もちろん「運動場」の意味もあります。
 「グランド」だと「grand」で、「威厳のある」とか「雄大な」なとか「偉大な」というような意味になります。「グランド・ホテル」とか「グランド・キャニオン」とか「グランド・クロス」のように、「デカい」という感じでよく使われます。
 ゴロのことを英語で「ground ball」と言いますが、文字通り「地面を這うボール」という感じですが、もし「グランド・ボール」だと「偉大な球」になってしまいます。
 どうでもいいことですが・・・。

 続いてのコダワリは「学校名」です。「拓大紅陵」というのは通称で、正式には「拓殖大学紅陵高等学校」です。実際、正式な場ではちゃんとこの表現をしています。しかし、一般的にも当サイト上でも通称の方を優先しています。「千葉県立銚子商業高等学校」の場合も「銚子商」と短縮しています。明確に区別出来ればそれで目的は達することが出来ますから、これで通じます。「銚商」という通称もよく使われますが、「銚子」の部分は最も他と明確に区別すべき部分なので省略しません。省略する部分としない部分の区別が曖昧ですが、「千葉県立」はあまりにも多くの学校で共通なので省略、「銚子」は最も重要な固有名詞なので正確に、「商業」は頭の「商」だけ記号のように使用、「高等学校」は他の大多数の学校も同じなので省略、としています。私立校の場合の「○○学園」というような法人名も省略です。
 「市立船橋」のように「市立」をつけるのは、たんに「船橋」だけでは「千葉県立船橋高等学校」なのか「船橋市立船橋高等学校」なのかが判別出来ないからであって、市立の高校のすべてのつけているのではありません。「市立習志野」「市立稲毛」とはしません。
 正確であり、正式であるべきという観点からは正式名称をすべて表記すべきですが、それでは各学校ともあまりに長い名前になってしまうので、基本的には一定のルールのもとでの通称にしています。
 正確な名前は校名の変遷のコーナーで紹介しています。

 3番目のコダワリは、上記と比べるとかなり独断先行の内容ですが、コールドゲームの場合でもコールドの表記はしていないというものです。本来はするべきでしょう。延長戦の場合、「3(12)2」のような表記をしています。「延長12回で3-2」という意味です。これに従って、コールドゲームの場合も「10(5)0」とすべきでしょうが、そうはしていません。コールドゲームの場合、当然、点差が離れています。敗者にとっては点差が離れた上に9回まで試合が出来なかった事実を強調されても、何も嬉しいことはないと思うからです。10-0は10-0なのですから、それで充分ではないかと思うからです。9回までやって10-0の場合もあります(9回表に一挙5点等)から、5回までで10-0と9回までで10-0を同じに扱うのはかえって不平等にも思えますが、そこまでの正確さを求められる必要がある人は、千葉大会の場合は今後順次全試合のスコアを掲載していく予定なのでそこを見てもらうことにして、まだ未掲載の試合や春・秋の試合については別の手段で調べて頂くしかありません。ごめんなさい。
 私は、特に高校野球では、敗者にも感動することが多いと別のコーナーで書きました。コールドの表記がないのは、私の個人的な、本当にささやかな、敗者への「ありがとう、ご苦労さま」と意味なんです。